松平 義孝(まつだいら よしたか)は、江戸時代中期の大名。美濃国高須藩2代藩主。官位は従四位下・日向守、左近衛権少将、摂津守。徳川宗春の兄。
生涯
尾張藩主・徳川綱誠の十五男として誕生。母は側室の唐橋(里見氏・卓然院)。
元禄14年(1701年)叔父で初代藩主・松平義行の養子となり、正徳5年(1715年)に家督を相続した。男子がなかったため、叔父(義行の弟)松平友著の子・友淳(後の尾張藩主徳川宗勝)を養子とし、義淳と名乗らせて後嗣とした。
享保17年(1732年)に死去した。享年39。
系譜
父母
- 徳川綱誠(実父)
- 唐橋 ー 卓然院 ー 里見氏、側室(実母)
- 松平義行(養父)
正室
- 松平資俊の娘
子女
- 元姫 ー 茂登姫、松平頼寛正室、生母は正室
養子
- 松平友淳のちの徳川宗勝 ー 松平友著の長男




