東光寺城(とうこうじじょう)は、福岡県久留米市にあった日本の城(山城)。

概要

高良山の北西端にある標高66mの半独立丘陵に位置する。同じ独立丘陵の茶臼山との間に中世の交通路があり、交通を押さえや高良山の北の防衛線として運用された。3段の曲輪や堀が設けられていた。

高良山に属する東光寺が鎌倉時代に当地に築かれ、伝法師がいた。その後、戦国時代に高良山の勢力によって城郭が築かれたとみられる。天正11年(1583年)の大友義統の書状によれば高良大社の大祝・鏡山氏が在番を務めていた。

参考文献

  • 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典(40.福岡県)』、角川書店、1988年
  • 日本歴史地名大系 (オンライン版)

関連項目

  • 日本の城一覧

東光寺について 東光寺

東光寺について 東光寺

東光寺

国指定重要文化財のご紹介 山口県萩市にある毛利家・観光の寺院 黄檗宗 東光寺

東光寺