禅仏寺(ぜんふつじ)は、広島県庄原市東城町東城400-1にある真宗本願寺派の寺院。山号は龍水山。
歴史
宇山時代
文禄4年(1595年)、奴可郡入江村にある中山寺住職の了誓によって、奴可郡宇山村(現・庄原市東城町帝釈宇山)に禅仏寺が開かれたとされる。
東城時代
当所は真宗興正派だったが、やがて真宗本願寺派に属した。1876年(明治9年)6月には宇山村から奴可郡東城村に移った。
1934年(昭和9年)9月、室戸台風によって本堂が破壊された。太平洋戦争時には梵鐘を供出したが、戦後の1956年(昭和31年)に梵鐘を再鋳した。
1977年(昭和52年)4月10日、納骨堂が竣工した。東側には三楽荘がある。
脚注
参考文献
- 『比婆郡誌』比婆郡役所、1912年
- 『東城史年表 第2版』東城高等学校生徒会、1979年

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![ゆんフリー写真素材集 No. 10946 玉仏寺 [中国 / 上海]](http://tmyun.com/jpeg/yun_10946.jpg)