牛島(うしじま)は、大分県大分市佐賀関の豊後水道に浮かぶ無人島である。

地理

佐賀関半島の関崎から北東約3.7km、高島から北北西約1.5kmの大分市の最北端に位置する(なお、大分市の最東端は高島である)。最高点の標高は23m。牛島という名称は、形が牛の姿に似ることに由来するとされる。

地質は結晶片岩からなり、ウミネコの営巣地でもある。1956年(昭和31年)5月1日に瀬戸内海国立公園に編入されている。

歴史

唐橋君山による『豊後国志』(1803年(享和3年))には、伊弉册尊(イザナミ)(伊弉諾尊(イザナギ)の誤りと解されている)が禊祓をする場所を探して、雅御子鼻の田刈穂浦(現在の大分市佐賀関古宮)を訪れ、潮に潜って穢れを清めた後に、高門岩に登ったと記され、高門岩は佐賀関の東北に1里ほどの海上にあって今は牛島というと述べられている。また、伊藤常足による『太宰管内志』(1841年(天保12年))にも、高門岩の位置や牛島と呼ばれることについて、同様の記述がある。

脚注


牛島(うしじま)

濟州島牛島_韓國景點_韓遊網

モデルコース2.牛窓~小豆島~直島~豊島~犬島~牛窓 Japan Yacht experience

離島ならではの魅力がある

牛島