スウェイツ氷河(スウェイツひょうが、英語: Thwaites Glacier)は、南極のワルグリーン海岸付近にある氷河である。移動速度が大きい氷河であり、移動速度は 2 km/year 以上である。

この氷河は融解が進行しており、地球温暖化による海面上昇に影響を与えるおそれが大きい。崩壊すれば、海面は60cm以上上昇するとされる。

脚注

参考文献

  • 竹内啓一ほか(編)『世界地名大事典1 アジア・オセアニア・極I』朝倉書店、2017年。ISBN 978-4-254-16891-4。 

関連文献

  • 杉山 慎著 『南極の氷に何が起きているか 気候変動と氷床の科学』中公新書2672、2021年。ISBN 978-4-12-102672-9。

世界中の科学者が注目する南極の「スウェイツ氷河」はなぜ地球温暖化を考える上で重要なのか? GIGAZINE

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