高道祖村(たかさいむら)とは、茨城県筑波郡にかつて存在した村である。現在の下妻市高道祖にあたる。
地理
- 現在の下妻市、旧下妻市の東部に位置する。
- 村は小貝川の東岸に位置する。
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、高道祖村が単独で村制施行して筑波郡高道祖村が発足。
- 1954年(昭和29年)6月1日 - 真壁郡上妻村、結城郡総上村・豊加美村とともに下妻町に編入。同時に市制施行し下妻市になる。同日高道祖村廃止。
変遷表
人口・世帯
人口
総数 [単位: 人]
世帯
総数 [単位: 世帯]
交通
道路
- 二級国道
- 国道125号
名所
- 高道祖神社 - 旧暦の正月14日に子授けを祈願する道祖神祭があり、男女の生殖器を象った餅を奉納する。
- 桜塚古墳 - 約1万5千年前の旧石器時代の遺物が出土。出土した埴輪をもとに山口蓬春は「宴」を描いた。
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809
- 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180
関連項目
- 茨城県の廃止市町村一覧
外部リンク
- 高道祖地区に残る不思議な七つの伝説下妻市立高道祖小学校
- 高道祖村『筑波郡案内記』 (筑波教育会, 1919) , p145



