脇本 實(わきもと みのる、1942年 - )は、日本の数学者。九州大学名誉教授。専門は表現論、特にリー環の表現論 。

略歴

1965年 大阪大学理学部物理学科を卒業後 、数学科に編入学し、1967年 卒業。1969年 大坂大学理学研究科数学専攻修士課程修了、1970年 大阪大学助手、1972年 理学博士。1972年 広島大学助教授、三重大学助教授、同教授を経て、1996年 九州大学大学院数理学研究科教授。2005年 同名誉教授。
退官後もMITのヴィクトル・カッツとの共著を含めて活発な研究を継続している。

職歴

  • 1970年 大阪大学理学部助手
  • 1971年 広島大学理学部助手
  • 1973年 同 助教授
  • 1988年 三重大学教育学部助教授
  • 1988年 同 教授
  • 1996年 九州大学大学院数理学研究科(院)教授
  • 2005年 同 名誉教授

業績

リー環の表現論、W代数等に関する多くの論文を書いている。1992年 E.Frenkel, V.Kacと共著 でW代数に対してモジュラー不変性を持つ既約指標の存在、構成法を予想した。このFKW予想は2000年に荒川知幸によって肯定的に解決され、W代数分野の進展に大きく寄与している。

受賞および講演歴

  • 1998年 ICM 1998 Berlin 招待講演
  • 2024年 瑞宝中綬章

関係する人物

  • ヴィクトル・カッツ

脚注


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当院について|岩国みなみ病院|山口県岩国市

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