JR貨物ZM6形コンテナ(JRかもつZM6がたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が1993年に製造した事業用無蓋コンテナである。
1993年に羽越本線で台車枠破損が原因のコキ50000形脱線事故が発生した。これを受け、JR貨物では全車両の台車を対策型のTR223F形台車に交換することになり、その台車枠の輸送用としてZM6形が100個製造された。1コンテナ当たり3個(1.5両分)を積載できた。落成後直ちに全国各地の工場等へピストン輸送が開始されたが、その期間は約1年程であった。その後転用される事なく廃止された。
脚注
参考文献
- 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)




